2017年01月24日
松本陽太、フィンガーピッキングを語る
年始一発目の和歌山ブログ大作戦の投稿です
明けましておめでとうございます
今年一発目の和歌山ライブハウス大作戦のライブは大盛況の内に幕を閉じました
お越しくださった皆様に厚く御礼を申し上げます
そして快く場所を使わせていただきました、sol
本当にありがとうございました
ライブの様子はまたyoutubeにてアップいたしますのでお楽しみに
さて
ンダくんからオススメのフィンガーピッキングの名手を教えてという質問
今回の記事ではフィンガーピッキングについて語ってみることにします
フィンガーピッキングはギターの奏法ではポピュラーすぎるわけだが、とりわけジャンルを選ばずに使われている
年代別でもジャンル別でも何人かオススメを抜粋する
ブルース界からはミシシッピ・ジョン・ハートを紹介
指弾きから作られる優しい響きと彼の優しい歌声が合わさった旋律
ブルースに染まり切らないその音楽スタイルは関西フォークにも強い影響を与えている
カントリー界からはドク・ワトソン
フラットピックの早弾きが特徴的だが
彼の弾くスリーフィンガーは是非聴いてほしい
関西フォークの世界から特にドク・ワトソンの影響が強いのは、フォークバンド「五つの赤い風船」のメンバー、中川イサト
最近のインストギターで主流のタッピングやギターを叩く奏法は彼がハシリだと思われる
彼の演奏に触発され、一人の若者が弟子入りする
のちにその弟子もフィンガーピッキングの世界では有名になる
それが押尾コータローである
なぎら健壱はただの面白いおっちゃんというわけではない、とりわけツーフィンガーピッキングをさせると日本のフォーク界ではトップクラスにうまいのではなかろうか
シンガーソングライターとしても活躍する金森幸介
その旋律は指で弾いてるとは思えないほど鋭い
ローテクであるが耳に残る
ロックンロール界からはやはりジョニー・ウィンターだろう
ピックを使わなくてもしっかりロックやってます
和歌山に住んでるなら聴いてほしいというか聴くべきなのが濱口祐自
トークが最高すぎてそっちに気をとられてしまうが、ギターテクニックはやばいの一言
最後に紹介するのはネット動画を観て度肝を抜かれたトミー・エマニュエル
彼の弾くギターは神業の域に達している
とまあ僕のオススメはこんなとこです
ジャンルを選ばずに使えるフィンガーピッキング
自分自身もライブで取り入れているわけだが、もっと上手くなりたいものだ
次はやまや
やまやにだいぶ前にされた質問の質問返し
やまやの好きなPV、MVを教えてちょうだい
Posted by 和歌山ライブハウス大作戦 at 00:31│Comments(0)
│松本陽太